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◆仕事で使える知識・思考◆

『上位1%の人だけが実行している』人間関係を保つためのコツ7選

人間関係
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初めに、『あなたも必ず上位1%の人』になれます。

 

残りの99%の人は

  • 相手に良く思われようと力む
  • 人からの拒絶・批判を恐れて内にこもる
  • 苦手な人とは、ひたすら距離を置く
  • 他人にばかり気を遣っている
  • 怒りを抑えきれずに後悔する
  • 相手の話を聞いているようで、聞いていない
  • トラブルを起こした相手をつい責めてしまう

人間関係で、何かしら悩みを抱えている方は、上記の項目のどれかに当てはまっているのではないでしょうか?

人間関係が良好なら、なんとなく、うまくいきそうなのは誰でも分かりますよね。

でも、なかなかうまくいかないから、悩みの尽きないのが人間関係でもあります。

うまくいっている人は、そんな人間関係を良好に保つためのコツを常に意識しています。

 

今回、私が20年かけて学び、抽出した『人間関係を保つためのコツ7選』をできるだけ分かりやすく解説したいと思います。

 

 

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人間関係を保つためのコツ7選

Photos showing 7 selections

うまくいっている人が、人間関係を良好に保つために常に意識していることは

  1. 人と接するときは、力を抜き気味
  2. 人からの批判は大好物、成長の糧と考える
  3. 苦手な人にこそ興味を持つ
  4. 自分への気遣いを最優先に考える
  5. 滅多なことでは怒らない
  6. 相手が話し終わるまで、ひたすら話を聞く
  7. トラブルを起こした相手を責めない

このようなことを、常に意識して行動しています。

順番に解説していきます。

 

 

(1)人と接するときは、力を抜き気味

A photo that is relaxing

皆さんが抱える悩みの9割以上が『人間関係』の悩みといってもいいほど、人間関係でお悩みの方は多いのではないでしょうか?

上司に嫌われたくない、家族とギクシャクしたくない、信頼する友人に嫌なやつと思われたくない。

『誰かと一緒にいると、やたらと気を遣いすぎて疲れてしまう』

でも独りでいるのは、さびしいし辛い。どうしたらいいの・・・

 

人は独りでは生きられない生き物です。人と繋がっていたいという基本的な欲求を持っています。

誰かを支えて、誰かに支えられる。

他者との関りを感じるときに、深い喜び、充実感を感じられます。

 

しかし、いったん人間関係がうまくいかないと悩み始めると、正体のない呪縛にとらわれて、何もかもうまくいかなくなってしまうのも事実でしょう。

 

私は人間関係は水泳に似ていると思います。

本来、人は水に浮くようにできています。頭の中で水は苦手だと思い込んでいると、必要以上に緊張して全身を硬直させてしまったり、『怖い』と思うあまり手足をムチャクチャに動かしてしまい、沈んでしまう。本来は浮力を持っているのに・・・

静かに漂うようにしていれば、自然に浮力が働いて浮かびます。

その状態でゆっくり手足を動かせば緩やかだけど前に進ます。

そのような状態になると『自分は泳げるんだ!』という喜びが湧いてきて、水泳が苦手という意識から脱出できるのです。

 

人間関係も同じです。

人と関わるのが苦手だと思うと必要以上に緊張してしまったり、相手に良く思われたいと思う一心から自然に振舞うことが出来なくなってしまいます。

その緊張感、過剰な意識が人間関係を悪くする要因なのです!

気負いすぎずに、思うこと、感じることをできるだけ率直に伝えるようにしてみましょう。

相手にも心があります。

相手の心に寄り添うような気持ちで話しかけ、向かい合うようにする。

このような気持ちがとても大事だと思います。

 

どんな悩みも原因は相手ではなく、自分にある。

これが人間関係の悩みの鉄則だと言っていいでしょう。

 

こちらが変われば、相手も必ず変わります。相手が変わることだけを望んでいるかぎり、人間関係の悩みは永遠に消えないと断言できます。

何より先に、自分の意識、行動を変えてみましょう。

 

1%の人になるために

『人間関係=自分関係』と考える

 

 

(2)人からの批判は大好物、成長の糧と考える

Photograph showing growth

『私って人づきあいが苦手だから・・・』

そう言って、ランチも独り、仕事終わりの誘いも最小限しか付き合わない。

そうすれば、トラブルも起こりづらいし、傷つくこともないと考える人もいるようです。

人から批判や拒絶をされることが怖くて、自分の殻に閉じこもってしまっている。

これでは何時になっても『人付き合いが苦手』からは脱却できません。

 

もっと怖いのは、人を避けていると、自分を磨いたり、ステップアップをする機会を自分からさけていることになります。

 

ダイアモンドを磨くにはダイアモンドでしか磨くことができないように『人は人でしか磨くことはできません』

 

とは言うものの、私も実は、人付き合いがとても不得意でした。

仕事終わりのお誘いもあまり付き合うこともなく、そんな時間があるなら自分の趣味に時間を使いと思うタイプでした。

しかし、この自分の考えの限界を感じ、積極的に人間関係を広げるように、今は行動しています。

 

オフラインでの繋がりも大事ですが、今はオンラインのTwitterでメッセージを発信しています。

Twitterもオフラインの時と同じで、発信に対する批判もあれば、時には非難を浴びるメッセージも届きます。

発信をしなければ、そんな批判や非難を浴びるようなメッセージを受け、ストレスを感じることも無かったと思います。

しかし、批判や非難を次第に、ありがたいものだと考えるようになりました。

自分が見落としていた視点を教えていただくこともあり、素直に感謝できることも良くあります。

 

私もまだまだ未熟ですが、以前より少しでも輝きを増してこれたのは、私を支えてくださっている方だけではなく、批判し、教えてくださった方々によって、磨かれた結果だとも思っています。

 

1%の人になるために

『人は人でしか磨けない』と知る

 

 

(3)苦手な人にこそ興味を持つ

苦手な人、嫌いな人に自分を成長させるヒントが隠されています。

 

自分の人生で出会う人を数えると、何百・何千という数になると思います。

その全ての人を好きになろうとすることは、必要ないと思います。

特に頭ごなしに否定してくる人、権力を使って自分の時間を強制的に奪う人は私も適度な距離を開けて付き合うようにしています。

 

しかし、理由もなく『なんとなく嫌い』『なんかこの人とは合わなそう』という理由で関わることをあきらめている人は損をしていると思います。

実は私も昔は、『なんとなく嫌い』『なんかこの人とは合わない』と言う人も距離を置いていた過去があります。

 

今はこう思います。

『なんとなく嫌い』『なんかこの人とは合わない』という人は、実は自分とよく似た性格だったり、同じ方向を目指していることが多いと思います。それも相手がこちらを凌駕している場合が多い。結果的に、その人の前では否応なしに、こちらの未熟さや至らなさを意識させられることになります。だから、直感的に反発感を抱いてしまい距離を置きたくなる。

『なんとなく嫌い』『なんかこの人とは合わない』だから避ける。

こういうやり方は、自分の気持ちに負荷をかけない代わりに、自分を磨いたり、進歩させる力を引き出すことはできないと思います。

 

苦手な人を避けるのも自分の選択です。

でも、ひと踏ん張り、心を強く持って、苦手な人とあえて向き合うことで、自分が今いる場所から一段階上に上がることが出来ると、私は思っています。

 

どちらを選ぶか、自分に問いかけてみましょう。

 

1%の人になるために

嫌いな人にこそ感謝する

 

 

(4)自分への気遣いを最優先に考える

Photograph showing concern

周りの人とうまく付き合うことができないと、仕事や日常生活に影響が出て、ときにはどうにもならない、そんなこともあります。

そうならないために、周囲への気遣いを欠かさないという人も多いでしょう。

ところが、この周囲への気遣いが人間関係をこじらせる原因になることがあるんです。

 

なんでそんなことになるのか?

周囲に対する気遣いの裏には『いい人だと思ってもらいたい』『気遣いができて褒めてほしい』という気持ちがあります。

その気持ちを持った行動に対して、相手から期待通りのリアクションが返ってこないと『こんなに気を遣っているのに理解がない』『気を遣って損をした!この人は私のことを嫌いなんだ!』などと思ってしまう傾向があるのです。

気遣いを評価してもらえない。すると、まるで裏切られたかのように感じてしまいます。

気遣いに感謝してもらえないという不満は放置すると、だんだん膨らんでいき、怒りや憎しみに発展してしまうことがあるぐらいです。

怖いですね。

 

では、どうすればいいのでしょうか。

私が思うには、他人に向ける気遣い以上に自分に対して気遣いをするということです。

言い換えるなら、自分の状態を整える、いい状態にすることだと思います。

 

自分を好きになれるように、自分の細部まで気遣いをする、自分が見て恥ずかしくない自分、誇りを持てる自分、常にそう状態を保てるように自分に気遣いをする。

それがそのまま、周囲への気遣いになっていきます。

 

『外見を整える』、これは分かりやすい例かもしれません。

大事な人に会うとき、大事な場面に参加するとき、このようなときに自分の外見には気遣いをされていると思います。これは、相手に対するリスペクト、その場に対するリスペクトになり、結果的に相手に対して気遣いをしたことになります。

このように、まず、自分自身に対して気遣いをする。

その気遣いがそのまま相手に対する気遣いになる。

こうした形が循環する気遣いなら、相手のリアクションに対して、怒りを覚えることはなくなるのではないでしょうか。

 

1%の人になるために

気遣いは相手に対してではなく自分にする

 

 

(5)滅多なことでは怒らない

Photograph showing anger

私は、滅多なころでは怒らないように心がけています。怒らないと決めました。

心がけているだけで、怒りの種が無くなったわけではありません。

上司からの無理な指示・部下のミス・急いでいるときに道が混んでいるなどの小さなことでもイラッっと思うことはありますが、そんなときでも怒りません。

 

なぜ怒らないのか?

それは、過去の失敗から学んだからです。

怒りはすさまじい破壊力を持っています。自分の怒りを抑えきれず点火してしまうと、人間関係、信頼感、仕事の評価など、今まで積み上げてきたものが崩壊してしまうことがあります。

ゼロベースに戻るならまだしも、たいていの場合、マイナスになり、修復できないこともあります。

 

一時の感情で、これからの長い人生、それが足かせになりうまくいかないことも考えられます。

そんな状況になれば、自己嫌悪感情に襲われ、自分が嫌いになることが予測されます。

それほど、辛いことはありません。

自己嫌悪は人生を前向きに生きていこうという気力まで奪ってしまいます。

私はこの状態まで行きました。今は回復しましたが、その状態から復帰するには膨大なエネルギーを使いました。

これだけ聞いても、冷静になれば怒ることのリスクはかなり大きいと言えると思います。

 

しかし、怒ることでのリスクはもう一つあります。

『怒るということは、自分の中にある答えと不一致であること』とも言えると思います。

自分の考えと不一致だから怒る。これでは子供のわがままと同じです。

自分の中の答え=自分の中の固定観念。

 

怒ることで自分の固定観念を守りたい。そのような心理が働いているとも言えます。

自分の固定観念が正しいかなんて、分かりもしないのに。

 

そうです。怒りによって自分の考えがアップグレードすることを妨害してしまうのです。

怒りによって自分が変わる機会を失っているとも言えます。

 

これって皆さんにとって、得でしょうか?損でしょうか?

私は、怒りによって自分が大損していることに気づき、今は怒らないと決めました。

選択するのは、皆さん次第です。

 

1%の人になるために

怒りは損得で抑え込む

 

 

(6)相手が話し終わるまで、ひたすら話を聞く

Photographs representing dialogue

コミュニケーション上手になるには、相手の話をひたすら聞くこと。

これは、ビジネス書や、コーチングの書籍でも良く紹介されているので周知の内容と思います。

しかし、何回も耳にしているけど、実際にできている人は本当に少なく感じます。

 

人間は誰でも自分を主張したい本能があります。『聞く』ことより『話す』ことをどうしても優先してしまいがちです。

 

私は本業でコーチングをする機会が多くありますが、自分では聞くことを意識していたつもりでも相手の話が終わる前に口を挟んでしまうことがありました。

これに気づいたのは、コーチング内容をたまたまヴォイスレコーダーで録音する機会があり、それを後で聞いて驚いたのを覚えています。

 

全然、人の話を最後まで聞けていませんでした。

 

その出来事があってからは、より一層『聞く』ことに意識を置いて、コーチングするようにしています。聞くことに徹するイメージです。

 

この行動を意識してから気づきがありました。

人は話しながら考えを整理しているということ。

それと言葉には発しない、言葉と言葉の間にその人の思いを感じる行間があることに気づきました。

これは、話している途中で口を挟んでしまっては、絶対に気づけません。

 

『人の話を最後まで聞かなくてはいけない』の、本当の意味が分かった気がしました。

 

さらに話している人の表情を見ながら、最後まで口を挟まず話を聞くと、相手の言葉になっていないけど、本当はこういうことを言いたいんだろうな、ということを感じることができます。

 

ここまで、聞くことに徹することができれば、話をした相手の満足度は格段に上がり、自分に対しての信頼度も間違いなく上がることでしょう。

 

1%の人になるために

行間まで聞く気持ちで聞く

 

 

(7)トラブルを起こした相手を責めない

Photo that blames the other party

自分の周りの人が、とんでもないトラブルを犯した。

そんなときに、頭ごなしに『どう責任取るんだよ!』『すいませんですむ問題じゃないんだ!』などと相手を追い詰めるようなことを言ってしまった経験は誰にでもあるのではないでしょか?

怒る側も人間です。つい感情が高ぶってしまい、相手を責めてしまうこともあると思います。

でもその結果、相手を追い詰めてしまい、人間関係まで壊れてしまったら元も子もありません。

 

私はトラブルが起こってしまった場合、何よりも人間関係を最優先に考えるようにしています。

トラブルは解決策があるはずです。

しかし人間関係は一度壊れると、修復がかなり困難だからです。

 

そもそも深刻なトラブルであればあるほど、ミスをしてしまった本人が一番、自分を責めているはずです。

ミスをした相手の態度にもよりますが、落ち込んで、自分を責めている人に追い打ちお掛けるように責めるようなことをしても、最善の策とは言えないと思います。

特に会社の上司の立場にいる人ならもってのほかです。

 

自分を責めている人には、どんな言葉も刃となってしまうことがあります。

 

トラブルは時間がたてばたつほど問題がこじれていき、解決は次第に困難になっていくことが多いです。

起こしてしまったことは元には戻りません。

それなら頭を切り替えて今、何ができるか、どうすればいいかを最優先に考える。

このような、解決に向けた行動を一緒になって考え、動く。

こんな対応ができれば、相手から感謝され、あなたに対する信頼は増します。

 

その結果、一番救われるのはトラブルを起こした本人ではなくあなた自身である、との気づきを得ることができると思います。

 

1%の人になるために

相手の全てを受け入れる考えを持つ

 

 

以上で、『人間関係を保つためのコツ7選』の解説を終わりにします。

何か一つでも、皆さんの生活に取り入れていただき、少しでも貢献できれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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