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◆仕事で使える知識・思考◆

【会社での責任100%は怖いの思考】:実は大きな損をしている話

会社での責任、怖くない
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皆さん、会社で上司から「このミスはお前が100%悪い!!」「どうしてくれんの⁈責任とれよ!!」こんなこと言われた経験ありませんか?会社に属している人でミスをしたことが無い人はいないと思うので、少なからずこんな経験あると思います。※ここまで強くは言われないかもしれないけど…

私も実際にこんな経験をして、ストレスと戦う日々を送ったことがありました。

しかし、ある時から状況は変わっていないのに、ある事実を知ったことと、自分の考え方を変えられたことによって、ストレスが激減しました!!

ストレスが激減しただけでなく、日に日に仕事でも成果を上げられるようになり、仕事に対してのやる気が大きく向上しました。

ということで、今回は私がなぜそのように変えることが出来たかを解説していこうと思います。

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テーマ:【会社での責任100%は怖いの思考】:実は大きな損をしている

さぁ~、始めますか!

こんな人に見てもらいたい

  1. 会社での責任が重いと思っている人
  2. 会社での責任をなるべく回避したいと思っている人

このブログで何が分かるか?

  1. 会社での責任は冷静に考えるとたいして重くない事実が分かります
  2. 会社での責任を回避すると実は大きな損をしている事実が分かります
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1.会社での責任は冷静に考えると重くない事実

悩む女性

会社での責任がたいして重くないと思う理由は下記の2項目です。

  • 責任を取るという言葉がそもそも抽象的である
  • 会社員はそう簡単に解雇できない

1項目ずつ説明していきます。

責任を取るという言葉がそもそも抽象的である

「責任を取れ!!」「これは責任問題だ!!」って言われたあとの自分の感情と行動を振り返ってみます。

まず、私もこの様に言われた時は、「どうしよう」「怖い」と言う感情が自分の中にあり、とりあえず自分のミスを挽回できるよう、反省の態度を見せ、その後の業務に真剣に取り組みました。

毎回言われるたびに、同じような感情が生まれ、そのたびに大きなストレスを抱える日々。

ある時、「んっ⁈責任取れって言われたけど、俺~、責任を取るために何かしたっけ?」という考えが自分の中に生まれました。

冷静に考えると、「責任取れ」と言われたけど、給料が下がったわけでもありませんし、部署移動を命じられた事もありませんでした。

そう思うと、そもそも「責任」って何なんだろうと思うようになりました。

自分が出した答えは、上司が自分に対して「もっと頑張ってほしい」と思っているからこそ、気を引き締めさせるために、言ってくれてるんではないのか?と思うようになりました。(※ちょっと、ポジティブすぎですかね…)

実際のところは分かりませんが、このように自分が捉えられるようになってからは、少し気持ちが軽くなり、心の中の恐怖感が和らぎました。

恐怖感が和らいだことで、不思議と仕事上でのミスも減り、そもそも「責任を取れ」と叱責されることも、ほぼ無くなりました。

そう思うと、「責任」という言葉に対して、「いやだ」とか「怖い」という感情は、自分の中の固定観念だったのかな~と、今は思います。

会社員はそう簡単に解雇できない

始めにここでいう「解雇できない」は仕事をまじめに取り組んでいるが、その中で予期せぬミスを自分が発生させてしまった時に「会社は、会社員をそう簡単には解雇できない」ということです。※事件や会社のお金を横領した等の常識を逸脱し、法律を守っていない場合は除外されます。

ちょっと逆の方向から考えてみます。まず、会社が会社員を解雇できる理由としては

  • 会社の業績が著しく悪化(整理解雇⇒リストラ含む)
  • 事業所が廃止された

大まかにいうと、上記2点があげられます。見ていただければ分かりますが、2項目とも会社の業績悪化が原因での解雇になります。会社の業績悪化での解雇でさえ、会社側はクリアーしなくてはいけない条件がいくつもあります。

個人の業務内でのミスが原因で、会社側がその個人を解雇することはとても稀なケースです。

ここで言いたいことは、「責任を取る」=「会社を辞める・クビになる」そんなことは絶対にないということです。

って考えると、「会社での責任」って自分の捉え方次第で「重いか」「軽いか」は変わってきそうですね!!

※だからと言って、「じゃー、適当に仕事しても大丈夫だな!」ってことではないので、解釈には気を付けましょう。

2.会社での責任を回避すると大きな損をしている事実

探している女性

前の章で「責任を重く感じることはない!」といっておきながら、「今度は責任を回避すると損をする⁈」どういうこと?と思う方もいると思います。

しかしこれも事実なのです。

会社での責任を回避すると大きな損をすると思う理由は
責任を回避すると思考停止になるから
下記にて説明します。

責任を回避すると思考停止になる

まず、皆さんに質問です。下記の様な場面であなたはどの様に感じるでしょうか?

【例題】あなたは今日、上司からお前が悪いと言われ、納得できない部分があります。それ内容を同僚に聞いてもらおうと話をしたら同僚から「自分に100%責任があると思ったほうがいいよ」といわれました。あなたならどう思いますか?
「いやいや俺悪くないし!」「100%責任なんてプレッシャーだしストレスだわ!」「そんな考えもあるか~」色々、思われることがあると思います。
私はここでの捉え方で、これからの自分の行動が大きく変わると思っています。
例として「自分の責任が20%」と捉える方と「自分の責任100%」と捉える方がどう思うか、どう行動するか、その後の予想される結果を下の表にまとめてみました。
どうでしょうか?「自分の責任20%」と捉えるか、「自分の責任100%」と捉えるかでこんなにも変わるということです。
「いやいあ~、んなこと言われてもやっぱり責任100%は重いでしょ」と思われる方は
「責任100%」を言い換えて⇒「当事者意識100%」と言い換えて捉えると少しは腹落ちするかなと思います。

※番外編:他人の責任感テスト

この番外編では、自分の部下や、同僚に他責傾向のある方がいて、それに気づけていないもったいない人に気づきを与えるために効果的なアプローチ方法を紹介します。
【例題】顧客・自分・現場、この3つのプロセスで仕事をしているとします。自分(あなた)は顧客の要望を具現化するために現場に顧客からの要望をフィードバックする役目です。この時に情報伝達の食い違いで顧客要求とは違う、サービスを作ってしまいました。さてこの時の責任の配分はどの様になるか、直感で答えてください。※前提条件として、自分は顧客の要望を的確に把握し、現場に伝達の際も、漏れなく伝えているということが前提です。
はい、上記の様な状況で責任の割合を下の表の項目に振り分けてみてください。
(※100%を振り分けする)
教育サンプルの表
ここでの割合の振り分けで、その人が物事を自責でとらえる人か、他責で捉える人かを認識することが出来ると思います。例えば【顧客10:自分10:現場:80】だったり、【顧客:80:自分10:現場10】と捉える人は2章で紹介した「責任を回避したい」という傾向が強く他責で物事を考えがちの思考と言えると思います。
しかし【顧客10:自分80:現場10】だったり、【顧客0:自分100:現場0】と捉えられる方は、自責で捉えられることが出来る人なので、これからいろいろ考え、行動し、結果を出してくれる可能性があると人と考えてもいいと思います。(※あくまでも傾向)
この例題を、自分の会社の業務に照らし合わせて改廃し、会社での教育やコーチングの際に使用していただけると面白い結果が出るかもしれませんね!!

まとめ

皆さん今回のお話で「会社での責任」について少し考え方、捉え方が変わったかなと思います。

今回の要点をまとめますと

  • 他人から言われる「会社での責任」は重く捉える必要がない
  • 自分の業務内でのミスは「自分が責任100%」と捉えられれば、その後の結果は変わってくる
  • ※紹介した、責任感テストは是非、試してください。面白いですよ!

今回の話が皆さんの、問題解決に少しでもお役に立てたら幸いです。

 

本日は終了とします。

 

ありがとうございました。

 

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